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【40代の転職は厳しいか?】今の働き方が満足か考えてみよう

 2016/07/13 特集
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転職35歳限界説はやはり根強いものですね。
30代後半から40代の転職はほぼ不可能などといわれていましたが、本当なのでしょうか。

40歳以上の方の転職、するべきかしないほうがよいのか、どちらなのでしょう。

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今の会社でずっと働ける?

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やりがいを感じたい!

一定期間以上働いていると、仕事での喜びを意識し続けることは難しくなってしまいます
ルーティンで仕事をしていたり、与えられたノルマだけこなしていたりという状態です。

報酬以外に自分の成長を感じること、役立っているという実感を得ながら働くことはやりがいにつながります
やりがいなくして、今後もずっと働けるか、立ち止まって考えてみませんか。

終身雇用やお給料がゆるやかに上がるのは夢物語?

日本の特徴であった終身雇用制度は、企業側が廃止の動きを見せ崩壊とさえいわれる時代になっています。

働く側にしてみれば、終身雇用は安定と長期的な視野で仕事の成果を出せるメリットがあります。
しかし企業側は、同じ所で長く働くがゆえの従業員の意欲や質の低下と、賃金コストの上昇というデメリットを抱えることになります。

年に1回定期昇給を行う企業が日本では主流です。
しかし1000円、3000円単位の上昇しかないところも見受けられるようになっています。

ずっと働いていれば、必ずお給料が上がるという期待を持つのは難しい勤務先もあるということです。

定年は65歳まで

1986年「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の改正で60歳定年が努力義務になりました。
それまでは55歳定年が一般的でしたね。

1994年の改正では60歳未満定年制が禁止されたのです。
その後さらに2012年の改正では、年金受給開始年齢までは意欲や能力に応じて働き続けられるようになっています。

65歳への定年引上げは義務ではありませんが、希望する方には継続して働ける環境なども整ってきているわけですね。
もしも40歳前後で転職したとしても、その後20年以上は働き続けることになります

40代はキャリアの折り返し地点といえるでしょう。

【参考資料:厚生省高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律の概要】(http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koureisha/topics/dl/tp0903-gaiyou.pdf)

転職は選択肢の一つ

「今の仕事辞めたい!」
「転職しようかな…。」

とほんのり考えたことはあっても、具体的な行動には移していないのではないでしょうか。
あるいはなんとなく現状に満足できていないのに、深く考えないようにしているかもしれません。

転職はあくまでも選択肢の一つです。
自分の可能性を冷静に診断することは、転職前提ではなくても40代を迎えた企業人ならやっておきたいことといえるでしょう。

お金がすべてじゃないという働き方

お金がないともちろん生活していくことはできません。
好きなことを仕事にできるのは、ほんの一握りだけとあきらめていないでしょうか。

収入は多ければ多いほどよい、誰もが持つ本音でしょう。
しかし、お金は仕事の目的の100%ではないという考え方もあります。

報酬が下がっても目先ではなく少し先の未来を選ぶ、感謝されて役立っている充実感を優先するなど、これから仕事に求めるものを見直すことも大切です。

優秀な人材は求められている

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リストラ・人員整理対象社員はダメ社員じゃない!

一般にリストラ対象になるのは、「仕事ができない」人物と思われています。
たしかに事業に損失を与えた、勤怠が悪いなど問題がある場合が多いでしょう。

しかし人員削減したい部署で働いているのが問題ない人物ばかりなら、「お給料の多い」ことがリストラの理由になることもあるのです。
部署の中でお給料が多いというのは、仕事ができて能力もあり高い役職についている人物でしょう。

人員整理対象といわれたからといって、自分はダメだと決めつけなくてもよいこともあるのです。
次のステップが待っているのかもしれませんよ。

企業規模にこだわらない転職

現在日本は労働力不足だといわれています。
非正規労働者の賃金も上がっていますね。

現在人出不足に悩む中小企業は少なくありません。
それを受けて厚生労働省も、大企業から中小企業への転職者を受け入れる企業に対する助成制度を拡大する方針を打ち出しています。

「○○ができる人材を求めている」点にこだわり、企業の規模にはこだわらず勤務先を選ぶのも自分の力を発揮できる転職となるはずです。

日本に限らない転職

追い出し部屋に押し込まれていた社員が他国の企業からスカウトを受け大活躍を見せる、まるでドラマのようです。
しかし本当にアジアを中心に、海外では日本の技術は求められているものです。

社内リストラともよばれる追い出し部屋に押し込められて、モチベーションが下がり、「辞めてやるものか!」というプライドだけの状態になっていないでしょうか。
日本で仕事をしたいこだわりは何が理由なのか、探ってみてもよいはずです。

転職の実状

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一番気になる!転職後の年収は?

厚労省の転職入職者の平成26年賃金変動状況で、変化をみてみましょう。
40~44歳では賃金増加は34.9%(1割以上の増加は22.3%、1割未満の増加は12.6%)、変わらないは36.0%、減少は27.3%です。

45~49歳でも賃金増加は37.4%(1割以上22.5%、1割未満15.0%)、変わらない31.2%、減少30.0%です。
いずれも前年に比べると増加は7.4から7.6ポイントアップとなっています。

賃金が増加あるいは変わらない転職が40代前半なら70.9%、40代後半でも68.6%となっていることに注目です。
つまり7割の方はお給料の減少を感じることなく、転職を果たしているということになります。

【参考資料:厚生労働省雇用動向調査結果(転職入職者の状況)】
(http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/15-2/dl/kekka_gaiyo-04.pdf)

転職先はどう探す?

転職先を探す場合、まず思い浮かぶのはハローワークでしょう。
次に知り合いなどを頼ってみるのも有効な方法です。

本格的に転職活動を始める前にまず適職について考えたい、自己診断してみたいなら、求人媒体などを利用してみるのもよいでしょう。
そこから転職を決意したら、エージェントが信用できる転職サイトや人材紹介サービスを利用するのがおすすめです。

転職までに何か月かかる?

厚労省の求職者の求職期間の動向によれば、やはり中高年層が長期求職者となることが多くなっています
(長期求職者とは181日以上の求職期間を経過した方のこと)

ただし有効求人倍率の増加などを裏付けに、中高年層の長期求職者の割合は低下しています。

平成25年度のデータでは、35歳から44歳で最も多い求職期間は61~120日の28.8%となります。
181日以上の長期求職者は13.1%です。

45歳から54歳でも61~120日が27.3%で最も高く、長期求職者は18.2%となります。

【参考資料:厚生労働省「求職者の求職期間の動向】
(http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000102644.pdf)

有利な資格

難しいといわれている40代の転職だからこそ、少しでも有利に進めたい、それには資格が効果的では?と考える方は多いでしょう。
とはいっても、転職希望の分野に関連のない資格を無数に持っていても、逆効果になってしまいます。

たとえばUターンでの転職や、ゆったりとしたペースで仕事をしたい方にはビルメンテナンス関連資格などは需要が高く実用的でしょう。
資格取得には費用や期間がかかることも多いはずです。

とにかく資格を持っていれば良いという考えはやめましょう。

まとめ

40代の転職は、単にお給料やキャリアアップを求めて気軽にできるというものではありません。
「なぜ転職するのか。」というモチベーションがはっきりしていないと、決まるまでにくじけてしまう可能性もあります

ただ高いハードルだと感じても、走り出す前にストップしなくてもよいのです。
転職で必要な「自分に何ができるのか。」を把握することは、今の仕事を続けるにしても無駄にはなりません

まずは転職する、しないを決めず、今後の働き方と仕事について考えるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

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コルコル

コルコル

WEBライター歴4年。
関西のファッションデザイン学校を卒業後、同校の教員を数年勤める。
後に、有名画廊へと勤務。

チュニジア在住(パートナーがチュニジア人)。
3人の子供と家族を支える「働くお母さん」。

愛読書は『ガラスの仮面』と『エースをねらえ!』。
昭和の語り部でありながら、現代の事情にも詳しくなろうと日々奮闘している。

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