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【40代の平均貯蓄額】本当に1,030万円?理想の貯蓄額を知って貯蓄体質を作る

 2016/09/08 お金を増やす
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正しい貯蓄額が分からない、今の額で大丈夫だろうか?と不安になっていませんか。
誰かに聞けないことだけに、悩みとなりやすいのが貯蓄に関することです。

これまでを見直し、現在、さらに近い将来、老後までトータルで貯蓄に関してプランを立てる必要があります。

 

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不安を感じる? 平均貯蓄額の大きさ

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貯蓄額のデータ~平均値?中央値?

皆の貯蓄額はいくらぐらいなのか、気になりますし自分の貯蓄目標での目安にもしたいところです。
参考になるデータは、金融広報中央委員会や総務省の家計調査結果などが発表しています。

金融広報中央委員会で公表された金融資産の平均値は1,209万円(2015年)となっています。
(https://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/yoron2015fut/pdf/yoronf15.pdf)

「えっ?そんなに皆しっかり貯蓄しているの?」
と感じた方のほうが多いのではないでしょうか。

ここで気を付けたいのは、「平均」という言葉にとらわれてはいけないということです。
平均値は、ほんの少数の高額資産保有世帯が引き上げてしまうことがあります。

実際の調査結果では平均値に満たない世帯が半数以上となることも多々あります。

そのため、金額の大きさを順に並べそのちょうど真ん中の値、「中央値」を目安にすると実質的な数値になると考えられます。

ちなみに、同じ金融資産での調査結果の中央値は400万円となっています。

総務省の家計調査では、年代別の貯蓄に関する数値も発表しています。
(http://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/pdf/h27_gai4.pdf)

40代なら貯蓄現在高の平均は1,030万円(2014年)、1,024万円(2015年)となります。

しかし60代以降はガクンと減り、住宅・土地のための負債は40代なら1,068万円となり純貯蓄額(貯蓄現在高-負債現在高)は-44万円と負債超過しています。

さらに負債保有世帯のみを見るなら、40代の貯蓄現在高は860万円(負債現在高は1653万円)となっており、住宅のための負債を保有することで貯蓄が難しくなるということは一般的といえるでしょう。

 

いくら貯めれば安心?

このように、貯蓄の平均はデータだけを見ても自分に照らし合わせてどこまで参考にできるかというと少し疑問が残ります。
誰しも平均値の1000万円オーバーの貯蓄を今すぐしないといけないわけではないでしょう。

自分の収支を把握し、貯蓄のプランを明確に立てると、安心できる貯蓄額もクリアになってきます。
目標値がはっきりすることで、「貯める生活」に切り替えやすくなるでしょう。

 

自分の貯蓄額を「見える化」する

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ライフプランシートを作成

貯めたいとイメージしているだけでは絶対に貯まりません。
仕事をしている間を現役時代と考えて、その期間の必要額を試算してみましょう。

ライフプランシートを作成することで、必要額を洗い出すことができます。

1.現在から定年退職までの西暦年と、家族全員の年齢を記入していく。

↓↓↓

2.家族それぞれが必要な高額出費をクリアにしておく。

↓↓↓

3.大学の途中で留学することになったなど、現時点であまり予測できない内容もありますが、あくまでもベーシックな未来を予想しておく。

↓↓↓

4.一番下に毎年必要な額を合計していく。

 

以上の作業をすることで、まとまった出費がどの年に多く必要になるのかが明確になります
多く必要になる年の前にしっかり備えられるようになりますね。

 

高額出費の時期をつかむ

高額出費は大きく分けて、住宅費・教育費・大型消費(車や家電)に分けられます。
住宅ローンは毎月必ず一定額払うものなので、固定費としてとらえてライフプランシートには加算しません。

住宅に関するものなら、リフォームや修繕費用などを記載しましょう。

教育費は予定外のことも起こりやすいです。
大学進学、すべて公立、すべて私立、大学は私立など様々なパターンが考えられるため、子どもの年齢にもよりますが学力や希望とも併せて対応できる予定にしておきたいところです。

大型消費は買い替えの目安を自分で決めておきます。
さらに旅行や帰省なども大型消費に含めて準備しておくと、いざという時にも慌てなくてよくなりますね。

 

どうしても貯蓄計画通りにいかない!

ライフプランシートはあくまでもプランです。
必要合計額を割り出すことで、貯蓄計画を明確にし「○年までに200万円貯める。」などといった明確な数値を知ることができます。

ただし、目標金額までスムーズに貯められる方のほうが少ないはずです。
当然出費には優先順位をつけないといけません。

子どもの教育を最優先したい、年に一度の海外旅行は外したくない、マイホームのここにこだわりたいなど各家庭によっても違いがあるでしょう。

また夫婦間、家族間でも優先順位はもちろん変わってきます。
家族が話し合うことなしに、貯蓄のプランは立てられません。

 

老後の貯蓄額は現実的に試算

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老後資金試算シートを作成

定年後に必要なお金は、老後資金試算シートを作りましょう。
ここで大切なことは、「多分これぐらいかかるだろう。」と安易な数値を入れるのではなく、現実的な計算をすることです。

支出と収入・資産(貯蓄)にわけて、その差額が定年までに貯蓄しておくべき額となります。
平均年齢から退職予定の年齢を引き、かかる生活費を算出しましょう。

支出には子や孫への援助、死亡後の整理資金など、保険以外で準備しておきたい金額も含めておきます。
収入は年金が中心となりますが、定年後の再雇用も予定しておくことで貯蓄額を減らすことも可能でしょう。

 

具体的な金額を入れることで必要額が分かる

老後資金試算シートでは絶対に具体的な金額を入れましょう。
今現在の夫婦の生活費が17万円だとして、これが老後になったから10万円と極端に減らせるわけではありません。

生活レベルを変えない予定で、試算しておいたほうが確実です。
リアルな数値を把握することは、現在かかっている生活費を見直すことにもつながるでしょう。

 

個人差があるのが貯蓄額

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今貯まっていなくても落ち込む必要なし

「400万円どころか、貯金なんか0円だ…。」
と落ち込む必要はありません。

誰だっていきなり大きな額を貯蓄するのではなく、コツコツと貯めているのです。
その始まりは節約や、今の生活費の削減となります。

見直して、変更する面倒さが気になるかもしれませんが、効果を確実に得られることが多いのです。
貯蓄のよいところは、今すぐに始められることでしょう。

 

これからのプランの立て方

副業でも始めない限りは、いきなり収入を大きくすることはできません。
ということは、今の収入から貯蓄へと回す必要があります。

まずは年収の半分を貯蓄額の目標としましょう。
収入の2割を貯めていくのが理想ですが、これまで貯められていないなら、いきなり大きな金額を貯めるのも難しいものです。

お給料の1割を貯めるなら、どうやって捻出するかなどから考えてみましょう。
お給料の天引きによる財形などは強制的に貯まる方法として有効ですね。

ただし、現在かかっている生活費のコントロールなしに貯蓄を進めることはできません。

 

貯蓄体質を作ろう

会計

貯めグセをつけるコツ

貯める生活、貯めグセ、貯蓄体質など色々な呼び方はありますが、まずはお金を貯める意識を持って、それに慣れることが大切です。

また「貯める」という気持ちをずっと継続することが何より重要になってきます。
そのためには、生活費として必須項目を整理していきましょう。

1. 固定費(家賃または住宅ローン・教育関連費・保険料・購読料など)
2. 生活維持費(電気・ガス・水道・電話代・インターネット通信料)
3. 流動費(食費・日用品・被服費・レジャー費など)

支出を必ずこのいずれかに分類し、どこを削ることができるのかを考えてみます
貯めるためには、「貯める金額」を捻出する必要があるため、それをどこから出すのかをクリアにしていきましょう。

節約となると光熱費を削って、旅行にも行かず…といった極端な行動に出がちです。
まずは固定費の見直し、そこで貯蓄したい額に不足があれば、ライフラインなどで削減できそうなものはないかを探すという流れにしましょう。

収入額があいまいになっていない?

自営業者に限らず、給与所得者であっても多少手取り額は上下しているのではないでしょうか。
その月の正確な収入がいくらか、あまりきっちりと明細を確認しないまま生活していないでしょうか。

残業代や手当などを把握せず、おおよその額しか知らないのなら、まず毎月の正確なお給料の把握から始めます。
固定給だけで生活できる予算を組めるように考えていけば、残業代や手当は即貯蓄へと回せます。

 

常に軌道修正が必要

ライフプランシートや、老後試算シートを作成し、節約をすぐに始めたからもう安心!ではありません。
プランは立てたとしても、常に軌道修正が必要です。

自分や配偶者の急な病気、あるいはその家族の病気や環境の変化、子どもが進学先を大きく変更したなど、シートでは予定していなかったことが当然人生では起こってきます。

貯蓄は金額というよりも、まず貯めるクセを家族全員がつけることから始めないといけません

 

まとめ

貯蓄ができていないことが悩みではなく、どれくらい貯めれば良いのかさえわからないという漠然とした悩みを持つ方が多いのが現状です。

これには具体的な数値や、将来のビジョンが見えていないことにも原因があるといえるでしょう。
悩みを解決するためには、自分の本当の問題点を把握しておかないといけません。

数字と年数をクリアにしてプランを立てることで、今の自分がはっきりと見えてくるでしょう。

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ライター紹介 ライター一覧

コルコル

コルコル

WEBライター歴4年。
関西のファッションデザイン学校を卒業後、同校の教員を数年勤める。
後に、有名画廊へと勤務。

チュニジア在住(パートナーがチュニジア人)。
3人の子供と家族を支える「働くお母さん」。

愛読書は『ガラスの仮面』と『エースをねらえ!』。
昭和の語り部でありながら、現代の事情にも詳しくなろうと日々奮闘している。

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