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富裕層だけじゃない!サラリーマンこそ【資産形成】を行うべき理由とその安全な手段

お金を増やす
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“資産形成”と聞くと、「余裕のない自分には縁がない話」と思い込んでしまう人も多いようです。

給料の安いサラリーマンだから“資産”なんて作れない、本当にそうでしょうか?先行きが不透明な今の時代、給与所得の大幅なアップが望めない人こそ、資産形成についての知識が必要です。

資産の形成は、お金の余っている富裕層だけのものではありません。

自分の人生を自分でコントロールしていくためにも、将来につながる資産の作り方を学んでいきましょう!

資産形成を最初からあきらめる必要はない

©NOBU

誰でもいつからでもできる投資

「素人が投資で利益を上げるのは無理」というのは、恐らく、ある程度真実です。

例えば一時的にうまくいったとしても、長期にわたって確実な利益を上げ続けられるのは一部のプロだけでしょう。

ただ、ここでイメージされているのは、デイトレーディングなどの大きな金額を動かす投資についてです。

そうした投機には巨額の資金が必要となるため、一般人とは確かに無縁です。生活費の一部を削って、リスクの高い駆け引きをするのは決してお勧めできません。 その一方でこの超低金利時代に、銀行の定期預金に頼ってもお金は思うように増えません。資産形成が夢のような話に思えるのも当然です。

しかし、そこであきらめていては、何も変わりません。

まとまったお金がなければ投資ができないと考えるのではなく、ほんのわずかでも増やすことから始めていくのです。

先述の通り、生活費に影響を及ぼすようなお金を短期的な投資に回すのは愚かな行為です。

一方、長期的な投資について考えてみると、少しずつ積み重ねることで将来的に大切な資産となります。

コツは、生活が揺らがない程度のお金を投資することです。さらに、少額でも着実に増やすこと。できるだけ安全に、一歩ずつ、資産形成に向けてスタートしていきます。

 

少額でもできる投資なんて本当にあるの?

そうは言っても投資の種類すら知らない場合、何から手を付けて良いか迷いますよね。

興味があっても、商品数の多さに何が何だか分からなくなるという人もいるでしょう。

比較的少額でも投資できる商品には、次のようなものがあります。

・個人向け国債 ・プチ株・ミニ株(単元未満株)

・ETF(上場投資信託)

・投資信託

このうちもっとも良く耳にするのが、個人向け国債です。

真面目な日本人らしく、自国の国債を所有するのが安全と考える人も多いでしょう。

1万円から購入できるのも、魅力です。しかし現時点では銀行金利との差が少なく、途中解約のペナルティも気になります。

投資対象としては、今ひとつといったところです。

今後本格的に株式投資を行いたいという人が、勉強がてら少額投資するのならば「単元未満株」も良い方法です。1,000円単位の少額から始められるので、最小限のリスクで済みます。ただ、ひとつひとつの株の値動きにより、当然損失もあり得ます。

ETFは東証1部全体に投資するようなタイプの商品なので、個別銘柄を選ぶ必要もなくリスクも抑えられます。こちらは1~2万円ほどの資金で開始ができます。

おすすめはコツコツ型の積み立て型投資信託

先に挙げた具体的な少額投資の中で、もっとも着実でリスクが少ないのが積み立て型投資信託です。

業界最安値の商品では500円から始められ、株式投資に対する知識が少なくても問題ありません。

投資をすると言うと、まずは資金を貯めてからと考えますが、それでは開始が遅れます。

資産形成はスタートが早ければ早いほど、効果が上がります。積み立て型投資信託はその名の通り、毎月少しずつ積み立てながら投資していけるので、お小遣いの一部からでも実施が可能です。

投資信託は投資をする人たちから資金を集め、プロが見極めた運用先に投資します。株だけではなく債券など投資先が分散されているため、リスクが低い商品と言えます。また、商品ごとにも運用先が異なるので、自分でローリスクと思える商品を選択することも可能です。

運用益が上がると、投資した金額に応じた分配金が支払われます。 投資商品なので元本が目減りするリスクがゼロとは言えません。

しかし、積み立てにより購入する時間が分散され、さらに長期保有により変動リスクが小さくなります。そのため、投資先としてはかなり安全性の高い商品です。長期的に見れば、お金をただ銀行預金に置いておくよりも成果が上がる手段と言えます。

 

年収300万サラリーマンでも不動産投資は夢じゃない

©oka

 

盛り上がる区分マンション投資の熱気

証券会社に託す少額投資よりも、さらに現実的に難しいと思われがちな不動産投資ですが、実はごく普通の勤めをしながら不動産オーナーとなる人が増えています。中には20代のサラリーマンや、OLで不動産投資を行っている場合もあり、職業や年代が妨げになるといった時代ではないようです。

もちろんいきなりアパート経営者になるのは、資金面でもリスク面でもハードルが高過ぎます。しかしひと部屋ごと、ワンフロアごとに区切られた、区分マンション投資ならば十分に現実味があります。

不動産の場合、エリアや築年数によって大きな価格差がありますが、中古物件ならば300万円台から手に入ります。

不動産投資の面白さに目覚めて、次第に所有物件をランクアップしていったり、複数物件の所有に手を広げたりする人も多いようです。 不動産投資のメリットは、家賃分でローンの支払いができ、将来的には売却も視野に入れられることです。

ある意味では債券投資に近い投資方法と言えるでしょう。

リフォームをこまめにして資産価値を上げた後に売却したり、老後の住まいとしたりするという考え方もあります。

成功するためのポイントを抑える

不動産投資の場合、利回りについての考え方がやや複雑ですが、最初にベースとなる部分をきちんと作っておくことが大切です。

年間家賃収入と不動産購入額の目に見えやすい関係性だけではなく、補修積立費などの必要経費も計算に加えます。

実質ベースで考え、最終的な資産価値を明確にしておきましょう。 家賃収入がひと月でも得られなければ、マイナス部分が広がります。

物件選びの際には周辺のリサーチを徹底し、土地開発などの未来予測も加えた判断が必要です。

もっともわかりやすいポイントは、自分がそこで暮らしやすいかどうかです。ワンルーム物件ならば独身者にとっての利便性、ファミリー向けならば環境の安全性というように、物件に合わせてチェックをするようにします。

不動産投資でありがちな失敗談の多くは、単に新築だから、デザイナーズマンションだから、といった目先のメリットにとらわれて手を出してしまったところに原因があります。投資目的で不動産を取得する際には、「経営者の視点」を持ち、利益が生み出される物件かどうかを見極めなければなりません。

実はリスクが少ない不動産投資

小規模な不動産投資は、一般に考えられているよりもリスクが小さい投資手法です。

家賃収入という不労所得が手に入れられ、将来的には売却、継続保有、資産拡大といった選択肢があります。

海外では若いうちから不動産投資に着手するのも珍しくありません。税金対策や年金代わりに、あるいは万が一の場合の保険の役割として保有する場合もあります。日本ではお金があれば貯蓄に回されますが、海外では何らかの投資に回すのが当たり前と考えられているようです。

2016年9月日銀発表の「資金循環の日米欧比較」(https://www.boj.or.jp/statistics/sj/sjhiq.pdf)、「家計の金融資産構成」では、日本の現金・預金比率は52%、欧州35%、米国13%。株・投資信託では米国が47%、欧州が25%、日本が16%となっています。

海外では当てにならない銀行預金でお金で持つよりも、不動産購入やその他の投資に充てる方が安心という背景があるのかもしれません。 株などの金融投資に慣れてない日本人でも、不動産の保有であればそこまで抵抗なく取り組めるのではないでしょうか。

年代によって変化する資産形成のテーマ

©ohayou!

軌道修正を重ねながらの資産形成を意識する

資産形成への考え方は、年代によって変化していきます。

若年層や独身時代には自分自身への投資により、人間的な成長をすることが優先されます。

年代を重ねて家族が増えたり、人生設計が身近な課題となったりすると、具体的に資産形成を意識するようになります。

一般家庭で実施できる資産形成の具体的な方法には、次のようなものが考えられます。

・定期預金加入

・積立型生命保険加入

・株式

・投資信託

・不動産投資

先に挙げた区分マンション投資などは、独身時代の方が着手しやすく、逆に子育て世代にかかると難しくなるかもしれません。

無理なく資産形成を進めていくためには、まず定期預金や積立型生命保険といった、より手堅い手段で足元を固めていきます。

会社から勧められて始めた財形貯蓄であっても、立派な資産形成方法です。

同じく出産を機会に利回りの良い学資保険を選択するのも、資産づくりのきっかけと言えます。

資産というと何か特別なことに感じますが、生活資金を除いた“ストック部分”を増やすこと、と考えれば気が楽になります。ただ貯めるのではなく、「増やす」のが資産形成のステップアップにつながります。

余裕ができたら分散型投資を

資産形成についての専門家の多くは、分散型投資を推奨しています。

安全策に固執し定期預金のみに偏るのではなく、その時々でできるだけ効果の上がる資産づくりを考えていきます。

例えば子どもが独立する世代では、生命保険を一度見直し、浮いた部分を投資信託に回したり不動産投資の準備資金にしたりといった変革が必要です。

資産形成の元となる部分でのムダを取り除き、効率の良い運用に回します。お金が「足りない」といっているのではなく、資産をどの手段でどこから作り上げていくのか、本気で考えればまだ工夫のしどころはあるはずです。

豊かな人生への資産づくりを今すぐスタート

これまでいくつか資産形成への足がかりについて見てきました。「できるはずがない」という考えに陥って動かないままなら、資産が増えるわけはありません。恐れず、一歩前に踏み出すことで、未来に大きな差がつきます。

毎月3,000円をひねり出して投資信託を始めてみると、証券口座を覗くのが少し楽しくなります。社会経済の動きにも敏感になり、100円でも積み立てを上乗せしたくなっていくようです。

実はこうした小さな心の変化こそが、資産形成には重要です。 どんな人がどういう手段で資産を持ってはいけない、などという決まりごとはひとつもありません。サラリーマンだから、素人だから投資ができない、そんなはずはないのです。あるのは、「お金がないから資産なんて無理」というあきらめだけです。

勝ち組、負け組などという言葉は、意味がありません。人生の成功を自分で勝ち取るために、今何ができるのかを考え、資産形成のスタートを切ってみてください。

まとめ

資産形成というと大げさに聞こえますが、実は毎日の生活の中から少しずつ積み重ね、育て上げることで手に入れられるものです。

大富豪でもない限り巨額の富を相続することはできませんが、自分の力でもそれなりの資産は実現できるはずです。年収が低いからそのようなものは無理、と最初からあきらめる必要はありません。

自分の置かれている状況に合わせて、現状でも可能な手段から、工夫を凝らして資産づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ライター紹介 ライター一覧

mar

mar

50代女性。
パソコン講師、web企画・制作、クラッシックアーティスト事務所サブマネージャー、経済データベース講師、求職者支援訓練講師など多彩な業務に従事。
介護のため退職し現在は在宅ライター・心理学系セミナー講師をしながら、インコとイヌをお供に暮らしています。ビジネス系・転職系の記事が得意です。

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