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【ブラックリストってあるの?】ホントの信用情報機関とカード審査

 2017/05/01 お金を借りる
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クレジットカードを作りローンを申し込むときには審査のことが気になる方が多いでしょう。審査が通るのか不安になる人もいるかもしれません。また、個人情報について心配な方もいるでしょう。この記事は初めてクレジットカードやローンを利用する方はもちろん、今までも申し込んでいてもよくわからないかった方にもよく知って安心してもらえる記事です。審査や個人情報の仕組みがわからないという方にわかりやすく審査の仕組みを紹介します。

審査の仕組み

© kei907

内部情報と外部情報を見て判断している

結論から言えば、金融業界に「ブラックリスト」は存在しません。

古くから使われている言葉で、起源ははっきりしませんが、イメージで作られた言葉のようです。金融業界に一律に融資を禁止するリストはなく、客観的な信用情報に基づいて申し込みを受けた時に各社が個別に審査します。 それゆえに、同じ人が申し込んでもA社では融資を断られ、B社では融資を受けられることは当然起こりえます。

それでは、実際の審査がどのように行われているのか、簡単にご紹介しましょう。カードやローンの申し込みを受けた会社は、お金を貸した時に返してくれそうか判断するために審査をします。

審査はそれぞれの会社独自の基準で行われます。審査では、申込書に書かれた内容と、内部信用情報と外部信用情報を見て総合的に判断します。項目をポイント化してコンピュータで限度額などを判断します。

審査のポイント

審査にはいくつかのポイントがあります。

まず、申込書の内容が正しいかどうかを見ますが、正しくない申込み内容と判断されればもちろん審査は通りません。

次に規制の範囲内かどうかです。クレジットカード会社や消費者ローンの融資限度額には総量規制という、国で定められた融資可能額があります。消費者ローンやクレジットカードのキャッシングは年収の3分の1までと定められています。他の会社ですでに借りていると新たな融資はできません。

また、過去や現在の利用で適切に利用されているか、不自然な申込みでないか等を確認し、その他収入の安定性などを考えています。

内部情報とは

内部情報とは、その会社が持っている信用情報です。今までその会社の利用があったかどうか、という点で審査されます。ここでは、当然過去にその会社で遅れることなく利用していれば次の審査で利用しやすくなりますが、逆に過去に支払いが遅れたことがあると、審査が不利になってしまいます。

しかしながら、実際のところ、どれくらいの遅れで審査が通らなくなるかはカード会社によって異なります。過去に遅れたことがあっても、会社がたいしたことないと判断すれば審査は通ります。

大手のカード会社は複数のお店と提携カードを出していますので、一人で複数のクレジットカードを申し込むことはめずらしくありません。

外部信用情報

©Sergey Nivens

信用情報機関とは

信用情報機関とは、外部信用情報の管理を専門に行う会社のため直接審査は行いませんが、ローンやクレジットの信用情報を専門に扱う会社のことを指します。この信用情報機関と呼ばれる会社へお金を貸し出す会社が利用する情報が集められています。

尚、外部情報とは、カードやローンを審査する会社が共通して見ることができる情報です。 ローンの申し込みを受けた会社は内部情報に加えて、信用情報機関から外部信用情報の提供を受けて審査します。

信用情報機関はカード会社や消費者ローン等の貸金業者や、銀行など、業界それぞれに専用の機関がありますが、重要な情報については信用情報機関同士で情報を共有する仕組みになっています。この仕組みで借金を返せなくなった人が他の会社から借りて、更に借金を増やして返せなくなることのないようにしています。

支払いが遅れた情報だけではない

信用情報機関に登録されているのは、支払いの遅延情報だけではありません。その他に、カードやローンを申し込んだという情報や、ローンの残高などの利用した情報も記載されています。これらの情報で審査に通りやすくなる場合があります。

逆に利用限度額を下げたり審査が通らなくなったりするケースもあります。このように、総合的に判断されるため、遅れがなければ審査が通るとは限らないのです。

支払いが遅れてもすぐに登録されるわけではない

先述しておりますが、ブラックリストというものは存在しません。皆さんのブラックリストのイメージに近いのがこの異動情報です。異動情報とは、延滞情報、保証履行、破産の情報です。

審査する会社の基準で審査されますが、確かにこれらの情報があれば、一般的に審査は通りません。支払いが遅れた情報も信用情報機関に登録されます。ただ支払いが1回遅れたからすぐに信用情報機関に延滞情報が登録されるわけではありません。連続して入金がなかった時に登録されます。

保証履行・破産とは

あまり聞かない言葉ですが、保証人がローンの支払いをしたことを「保証履行」といいます。つまり、ローンを申し込んだ人が払えなくなって代わりに保証人が支払ったということです。

「破産」とは、世間では借金が払えない状態のことを指す言葉として使われます。しかし、ここでいう破産は裁判上の破産手続をとったということを指します。破産手続きとは今ある財産ですべての借金などを整理する手続きのことです。今ある財産より借金などの方が多ければ残りは免責、つまり払わなくて良いという決定を裁判所が出すこととなります。

信用情報の知識

© kei907

信用情報には期間がある

一度延滞が発生しても、いつまでも信用情報機関に情報が残っているわけではありませんので、安心してください。

クレジットカード会社の信用情報機関CICでは、異動情報の保有期間は5年間です。また、カードやローンを申し込んだという情報などの保有期間は6か月間です。

信用情報は審査以外には使われない

クレジットカードやローンの審査以外の目的で信用情報機関の情報を利用することは禁止されています。自分の個人情報が悪用されるのではと心配する必要はありません。

もちろん、信用情報によってカードの申込みができない、ローンが使えないといったことは起こりえます。 しかし、クレジットカード、ローン、ショッピングクレジット以外では困ることはありえます。

例えば就職をするときや、家を借りる時などに信用情報機関の情報がもとで不利になることはありません。

提携カードなどでは、提携先のお買得情報をお知らせするため申込書の個人情報を活用しています。 これは、信用情報機関の情報ではありません。

個人情報はネットで公開しない、安易に他人に教えないなどの注意は必要ですが、敏感になりすぎると、かえって不便になります。申込書の内容をよく確認して必要な時は正確に書きましょう。

信用情報を知りたいとき

カードやローンの審査が通らなかったとき、会社に外部信用情報がもとで審査が通らなかったのかを聞くことができます。

会社それぞれの基準は非公開ですので、明確な理由は教えてくれないことが多いでしょう。審査が通らなかったとき、いつも信用情報機関の情報で通らなかったとは限りません。でも、信用情報機関の情報が理由で審査に通らなかった場合は、どの情報をもとにしたのかを教えてもらうことができます。

審査が通らなかったときや、申し込む前に不安な時など、信用情報機関に自分の情報を教えてもらうことができますが、間違いなく本人であることを確認するために手続きが必要です。自分の信用情報が知らないところで取引される心配はありません。

間違っていたら訂正できる

カード会社やローンの会社はいつも虚偽申込みに神経を張り巡らせています。申込書に間違った記載があった場合、それはそのまま信用情報機関の情報に登録されます。そして、その意思がなくても会社から虚偽の申込みがあったと判断される原因となります。

遅れがあっても軽微だと判断されれば審査が通るときもあります。また、時間がたてば異動情報も消えます。誤った情報で自分の信用を傷つけないようにカードやローンの申込書は正確に書くことが大切です。

申込みは正確に

カード会社やローンの会社はいつも虚偽申込みに神経を張り巡らせています。申込書に間違った記載があった場合、それはそのまま信用情報機関の情報に登録されます。そして、その意思がなくても会社から虚偽の申込みがあったと判断される原因となります。遅れがあっても軽微だと判断されれば審査が通るときもあります。また、時間がたてば異動情報も消えます。誤った情報で自分の信用を傷つけないようにカードやローンの申込書は正確に書くことが大切です。

まとめ

ネット社会では、クレジットカードがあると便利です。しかしながら、カード会社やローンの会社はあなたの人間性を見て審査するわけではありません。

もちろん虚偽の申込はもっての外ですが、審査基準のほとんどは人柄や能力とは関係のない基準です。審査に落ちたら気分が悪いと思いますが、あまり気にしないようにしましょう。

個人情報は慎重に使うべきですが、必要な時に正しく使えば心配ありません。信用情報は怖いものではありません。個人情報を上手に使って、カードやローンを生活に役立てていきましょう。

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kacchuri

kacchuri

元クレジットカード会社に20年勤務。クレカウンセラー、シニアクレジッター。カードの支払いや審査に精通している。