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【知ってるとお得なガソリン代の仕組み】ガソリン代が安いと生活費も安くなる!

 2016/10/07 節約術
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価格が上下しやすいイメージがあるガソリン代ですね。
ガソリンの価格設定は原油価格によるものですが、景気を元に円高・円安なども影響します。

「うちには自家用車はないから関係ない。」なんてことはありません。
原油価格が下がると光熱費や商品価格が下がり、日常生活に大きなメリットがあります。

ガソリン代については、

・原油価格低下で得られる生活費のメリット
・現在のガソリン代は安いのか高いのか?
・ガソリン代が変化する仕組み
・都道府県での価格差

のポイントを把握しておきたいところですね。

 

原油価格が下落するとこんなメリットが

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光熱費が安くなる

火力発電の燃料費用が低下し、光熱費も安くなります
火力発電の割合は、震災を原因とした原子力発電所の稼働停止により急速な増加を見せました。

やはり石油価格の動向は、光熱費に大きく影響するものといえます。
参考:2016年のエネルギー白書「一次エネルギー国内供給及び電力可率の推移」(http://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2016html/2-1-1.html)

 

輸送費の低下による商品の値下がり

自動車だけでなく、船や飛行機など輸送費全般が低くなります。
これによって、流通する商品の価格も安くなり、日用品や食品などの価格にも影響が出てくるわけですね。

 

石油製品の値下がり

原油価格が下がると、石油製品も当然安くなります
生産コストが下がることによるものです。

たとえば、衣服でよく使われているポリエステルなどが代表的な製品でしょう。
さらに合成ゴムやプラなどもこれに含まれます。

 

旅行者の増加が見込まれる

訪日外国旅行者の主な国としては、韓国、中国、台湾、香港さらにアメリカなどがあります。
ビザ緩和によって中国からの旅行者が増えたのとは違って、アメリカや香港、台湾などからの旅行者は原油価格の下落を背景に増加しています。

原油価格が下がることで、これらの国からの旅行者が今後も増えることが期待されます。

 

2016年、今ガソリン代は安い?

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2016年現状と今後の予測

ガソリンを燃料として動かないもののほうが少ないのが現状です。
電気自動車や燃料電池自動車も普及してきていますが、やはり自動車といえばガソリンが燃料といってよいでしょう。

流通や建機、旅客用のバスなど自分で車を所有しなくても間接的に影響があるため、ガソリン価格の現状や今後の予測は誰にでも関係するものといってもよいでしょう。

WTI原油価格連動型上場投信の値動き(http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=1671.T&d=1y)を見ると、2016年は6月当初に上がり8月頭に底を打ちました。

その後は上昇したものの勢いはなくなっています。
2015年末の予想では2016年中に100円を切るといった予想さえされていたのですが、110円台を中心とした価格帯になっています。

供給過剰な状態が長引き、価格は低いままであることが予想されています。

ですがアメリカの原油在庫が大きな減少も見せていて、原油価格が上昇する要因がまったくないわけではありません。
新興国での原油需要の増加、投資が減退することによってさらに在庫は減少すると考えられています。

とはいっても極端な値上がりにつながることはなく、今後もボックス圏とよばれる一定水準で価格が上下することが予測されます。
ただし金融などの要因による価格変動のリスクもあり、値動きに留意するべきなのはいうまでもありません。

 

2015年不当廉売での警告

高騰し続けていたガソリン価格は、2015年に大きく下落しました。
愛知県では価格競争もあり、1リットル85円を提示していたガソリンスタンドが表れました。

周辺地域のガソリンスタンドでは120円程度であったため、原価を割り込んでいるとみられ公正取引委員会から不当廉売(独占禁止法違反)の疑いで警告を受けています。

沖縄でも1リットルあたり99円というガソリンスタンドも登場しました。
いずれも極端な例ですが、2015年のガソリン価格が全体的に下がったというのは誰もが実感できることでしょう。

 

なぜ急激にガソリン価格が下がった?

2015年の後半にシェールガスの需要の高まりや中国の景気下降を理由として、ガソリン価格が大きく下がりました。
またヨーロッパの景気などもよい状態とはいえず、ガソリン価格下落の原因の一つとなったのです。

どのようなものでも需要と供給のバランスで価格は決定していくわけですね。
需要がないものに供給が多いと当然価格は下がります。

 

ガソリン価格設定の仕組み

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原油価格の移り変わり

原油価格はここ数年で急激な変化を見せているといえます。
2012年にもみあいが続き、2013年には高値、2014年夏以降は低下と大きな変化を見せたようです。

しかしこれも中期的な視点なら小幅な動きという判断になるものでしょう。
2015年最後の急落も大きく感じましたし、2016年残り期間の上下も気になるところですが、もみあい程度の範囲内に収まると考えられます。

 

円高・円安の影響をどう受ける?

為替ニュースを少しでも見たことがあれば、「原油安」がキーワードになっていることがわかります。
為替レートの円安化は原油価格の上昇を伴い、ガソリン価格も上がる傾向になります。

原油価格の下落は世界的な株安につながり、それはドル売りの流れへと向かいます。
リスク回避の必要があるからです。

そしてリスク回避には円買いとなるわけですね。
もちろん株価なども関連します。

ガソリン代の動向を注視するなら、原油価格だけでなく為替などもトータルで見ておきたいところです。

 

都道府県でガソリン代が違うのはなぜ?

ちょっと調べてみただけでも、都道府県のガソリン代格差が気になりますね。
また同じ県内などであっても、価格差は結構大きいものです。

旅行先で「うわ!ガソリン代高い!」と驚くこともあれば、逆に「安くて助かる。」とホッとすることもあります。
原油価格は同じはずなのに、なぜガソリン代に違いが発生してしまうのでしょうか?

ガソリンの価格に地域差が発生してしまうのは、いくつかの要素が絡み合っています。
大きく影響を与えるのは、油槽所との距離といわれています。

原油はタンカーによって輸入され、精製されてから油槽所に運ばれます。
さらに油槽所からタンクローリーなどで陸送されることになります。

単純に油槽所から遠ければ、輸送のコストがかかりガソリン価格が上がることにつながるのです。
離島などでは高いと思いがちですが、沖縄本土はガソリンが安くなっています。

これは「沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律」によるものです。

またガソリンスタンドの場所も当然価格に関連します。
県道や国道などガソリンスタンドが多い地域は、やはり競争原理で安い傾向となるのです。

ホームセンターにガソリンスタンドが併設してある場合も、ガソリンの値段は安めであることが多いです。
ガソリンの卸値は毎月(系列によって毎週)変動します。

これと立地の関係で価格は決まっていきます。

 

まとめ

ガソリン代は様々な要因で上下する仕組みになっています。また都道府県によって違いがあるのも特徴です。

・価格の仕組みは世界情勢などにも関連
・商品の価格低下によって生活費も低くなる
・原油価格と為替は密接な関係にある

などガソリン代に影響を受けることは、車に乗る方だけにとどまりません。

車に乗る方なら、

・普段のガソリンスタンドの使い分け
・旅行前に価格の違いをチェックしておくこと

などで直接節約につながりますね。

ライター紹介 ライター一覧

コルコル

コルコル

WEBライター歴4年。
関西のファッションデザイン学校を卒業後、同校の教員を数年勤める。
後に、有名画廊へと勤務。

チュニジア在住(パートナーがチュニジア人)。
3人の子供と家族を支える「働くお母さん」。

愛読書は『ガラスの仮面』と『エースをねらえ!』。
昭和の語り部でありながら、現代の事情にも詳しくなろうと日々奮闘している。

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