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【45歳の不安をやり過ごせ!】ミッドライフクライシスとは何だ?

 2016/08/23 特集
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ミッドライフクライシスアラフォー世代の約半数が陥る症状といわれています。
ただ自分がそうだと気付いていないケースも多いのです。

周囲に迷惑をかけてしまうこともあるため、まずはミッドライフクライシスの意味を知り、克服の方法を探ってみましょう。

 

誰もがなる中年期の心理的危機?

ビジネスマン

 

第二の思春期や思秋期とも

40代になったばかりではピンとこない「ガタ」いえ「加齢」もっと端的に言えば「老化」は、本当は気付かないふりをしていただけかもしれません。

この老化はまず肉体的なものからひしひしと迫ってくるものです。
当然気持ちの面での衰えも感じないわけにはいきません。

45歳にもなると、もう逃げられないとはっきりと意識するものです。
そんな自分の変化に目を止めたとき、「このままでいいの?」と不安や焦りを強く感じてしまうことがあります。

そんな心理的な葛藤を、「ミッドライフクライシス」とカナダの精神分析学者エリオット・ジャックが名付けました。

始まりは45歳ごろが最も多いといわれており、中年期や第二の思春期、思秋期などともよばれる人生の転換期がこの状態です。

ミッドライフクライシスは男性特有のものといわれていましたが、現代女性も陥りやすい危機として最近は認識されつつあります。
女性は特にキャリアの継続、結婚、子どもなど全ての局面で人生を左右する選択肢から選びとっていかないといけません。

「このタイミングで結婚してよかったのか。」
「子どもはもう一人産むべきか。」
「仕事を続けてもよいか。」

など自分らしさについての葛藤は男性よりも複雑で深刻なことがあります。

 

青年期には気づかない課題に対峙

がむしゃらに働き、家族のために生きてきた男性が40代という人生の折り返し地点を迎えて、青年期には気づかなかったような問題や課題に直面することになります。

これまでの生き方に意味を見いだせない、迷いを感じる、関心を失い始めるといった気持ちの変化が顕著です。

 

キアヌ・リーブスも苦しんだ?

衝撃的なベンチでの「ぼっち飯」がパパラッチされてしまったハリウッド俳優のキアヌ・リーブスも、ミッドライフクライシスに苦しんだといわれています。

その写真から「うつ」などを疑われ、世間からの同情を集めたほどでした。
しかしキアヌ本人は「いわゆる40歳のメルトダウンだった。」とカミングアウトしています。

自分の居場所や、これまでいた場所、やっていることがわからなくなるほどで、青春時代の自分に別れを告げることが辛かったとも告白しています。

 

こんな症状はミッドライフクライシス?

regulatory compliance

 

男性のミッドライフクライシスは、心機一転してこれまでの人生と大きく変えようとする心理が、不自然な行動に走らせることが多いのです。

一つ一つの症状を見ていくと、第二の思春期とよばれているだけあって「グレている。」とはっきり分かるものもあります。
一方40代で突然始めても変ではないものもあるため、症状が出ていることに気付きにくいケースもあります。

 

見た目を変えようとする症状

不自然なほど若い髪型にしたり、頻繁にヘアスタイルを変えたり、髪を染めたりなど見た目を大きく変化させようとします
またアンチエイジングを気にして、シワ取り、ボトックス整形手術などの手段に出るケースも多いのです。

急にジムに通い始めて身体を鍛えようとするのも症状の一つと考えられます。

 

ライフプランを大きく変える症状

人生改革を意識することで、仕事をガラリと変えてしまうことがあります。
会社勤めから自分で店を開く、趣味の音楽や執筆を主な収入にしようとする、地位や収入を捨てた転職といった、家族に大きな影響が出る変化を起こしてしまうのです。

下準備をして綿密な計画のもとに起こす変化ではなく、まったく収入のことなどを考慮していないことがほとんどです。
ピタッと仕事を辞めてしまって旅に出るとなると、家族はたまったものではありません。

 

ライフスタイルを変化させる症状

セダンやステーションワゴンをスポーツカーに買い替える、通勤用の車を売ってヨットを買うなど日常生活や家族を顧みない買い物をすることもあります。

事前に家族への相談などはなく、それまでのライフスタイルを劇的に変化させようという行動です。

 

SNSにのめり込む症状

40代になってから突然FacebookやTwitterなどを始めるのも、ミッドライフクライシスといわれています。
始めるだけなら大きな問題ではないかもしれません。

現実逃避するほどのめり込んだ状態になると問題です。

SNSは集中して気分も高揚するものです。
やっている間は満足度も高まりますが、SNSから離れた瞬間に失われてしまうでしょう。

そしてまたSNSをやっている時の高揚した気持ちを求めて、さらにのめり込むという悪循環に陥ってしまいます。

 

パートナーへの愛情を疑う症状

本当にパートナーを愛しているのだろうかという疑問が沸き起こり、さらに一緒にいてもイライラを感じるようになります。
男性は突然の離婚や不倫などに走ることも多いのです。

特に既婚男性は、生活の縛りや責任から解放されることで自分の自由を謳歌したいと考えることがあります。
男性としての誇りや権威を浮気や不倫で確認したいと、グンと年下の相手と関係を持つ行動に出がちです。

男性「性」を確認するのに最も手っ取り早い性的な行動で、不安を解消しようとするわけです。

 

ミッドライフクライシスはどう乗り切る?

沖縄の美しいビーチで寛ぐ男性

 

自分を理解して受け入れる

ミッドライフクライシスに陥った時、大切なのは自分が今その症状が出ているのだと認識することです。
30代後半から感じる不安に、「もしかしたらこれがミッドライフクライシスかも?」とわかれば、対処しやすくなるでしょう。

自分で「今ミッドライフクライシスだからな~。」と自虐的であっても冷静に見つめる目があれば、多少なりとも心の余裕も生まれ周囲もさほど心配する必要がありません。

アイデンティティの再確立が必要な時期となりますが、ここでどうしてもこれまでの自分や今の自分を受け入れられなければ、いつまでもこじらせ続ける結果となりかねないでしょう。

 

折り合いをつけられるかどうか

悩むことはネガティブなことと思ってしまいますが、ユングはこの時期を「生の転換期」とよんで正常なことと説いています。

これまでは問題ではなかったことが、問題になってしまう、持っていなかった欲望や欲求が明確に浮かび上がってきてしまう、これは自分を少し俯瞰的な位置から見つめ直すよいきっかけと考えましょう。

自分を好きになるというのは中年以降では少し気恥しいかもしれませんが、それでも現状のプラス部分を見直す、誰かの人生とひたすら比較するのを止めるだけでもまったく違ってきます。

どこかで「自分の人生、ここはよかった。」と折り合いをつけられるかが、ミッドライフクライシスを上手にやり過ごせるかのポイントとなります。

 

カウンセリングを受ける

ほどほどに自分の感情と付き合っていくことで、徐々に不安を解消させるしかないわけです。
周囲から見たところではキアヌ・リーブスも疑われていたように、うつ状態と大変似ています

ただ見た目を変えるといった症状なら、まだ身だしなみを気遣っているという見方もできるでしょう。
しかし徐々にエスカレートしたり、様々な症状が複合して現れたりという状態にもなりかねません。

そのままうつ状態に突入してしまうこともあるため、早めにカウンセリングなどを受けることをおすすめします。
また本人は気付いていない、あるいはカウンセリングを嫌がる場合などは、パートナーだけでもカウンセリングを受けましょう。

その症状や対処などで適切なアドバイスをもらえます。
無料カウンセリングなどを利用して、相談しやすいカウンセラーを探すとよいですね。

うつと同様にミッドライフクライシスも、周囲に大きく影響を及ぼします。
早めの対処を心がけましょう。

 

まとめ

兆候としてすべて「おかしい。」と断定できるものではないことから、ミッドライフクライシスに陥っていること自体に気付かないかもしれません。

40代の半ばは、誰もが不安を感じる可能性が高い折り返し地点に到達した年代です。
ミッドライフクライシスについて知っておき、症状が出たら「これか!」と気付けるだけでも大きな違いとなります。

ライター紹介 ライター一覧

コルコル

コルコル

WEBライター歴4年。
関西のファッションデザイン学校を卒業後、同校の教員を数年勤める。
後に、有名画廊へと勤務。

チュニジア在住(パートナーがチュニジア人)。
3人の子供と家族を支える「働くお母さん」。

愛読書は『ガラスの仮面』と『エースをねらえ!』。
昭和の語り部でありながら、現代の事情にも詳しくなろうと日々奮闘している。

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