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【MNP】その乗り換えちょっと待った!MNP申請でポイントゲット?!

節約術
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スマートフォンの機種変更をしたくても、何しろ機種代が高額すぎますよね。キャリアを変えれば引っ越し割引があったり多額のポイントがもらえたりするので、この際思い切って変えようかと迷う人もいるでしょう。でもメールアドレスの変更は面倒だし、設定も引き継げるのか微妙です。

そこで確認しておきたいのが、「MNP引き止め」で付与されるポイント。他キャリアへの移行を阻止するために、各社密かに提供しているらしき高額ポイントです。知っている人だけがトクするかもしれない、MNP申請時のポイント事情について見ていきます。

そもそもMNPって?なぜ引き止めポイントが発生するのか

©buri327

MNPの基本的な考え方とメリット

MNPとは何の略称でどのような意味なのでしょうか。引き止めポイントを各社が行う理由と併せてご紹介していきます。

MNPとはMobile Number Portabilityの略で「携帯電話番号ポータビリティ」と訳されます。携帯電話の利用には、NTTドコモやau、ソフトバンクなどのキャリアの選択が必要ですが、電話番号を変更せずにキャリアを変えられるのがMNPです。

最近では携帯電話でクレジットカードやSNS利用など各種のサービスに登録する場合が多いので、変更がされないのはとても便利です。機種変更を行う際、MNPを利用するとたくさんのポイントがプレゼントされるので、高額の機種代が事実上負担ゼロにできたりするため、とてもお得になります。ショップによっては、現在利用しているキャリアの違約金まで負担をしてくれるというキャンペーンを行う場合もあります。

キャリアを変更することで、長年利用しているうちに増えすぎた付帯サービスの見直しが行えるというメリットもあります。新規加入によりお得なプランが提供されていたり、新しいシステムにより快適さが増したりする可能性もあります。

MNPを行うデメリットはあるのか

MNPを行った場合、メールアドレスが引き継がれないのが、もっとも大きなデメリットです。各サービスの利用の際にはメールアドレスの登録が必須ですが、携帯のアドレスを使用している場合にはすべて情報を変更しなければなりません。銀行やクレジットカード会社など、重要度の高いメール通知設定はもれなく変更が必要となるので、結構な手間です。

LINEやSNSメール、フリーメールの利用が多い人であれば、それほど問題はありません。その他の設定に関しても、クラウドサービスを利用していれば、同じキャリア内での機種変更と変わりなく引っ越しができます。最近では媒体やアプリサービスの種類も増え、キャリアメールへの依存度が以前よりも下がっています。そうした意味では電話番号さえ保持できれば、キャリアが変わってもそれほど不便なく利用ができそうです。

MNP引き止めポイント発行の理由

日本国内における携帯電話の普及率は、平成27年度末でなんと107.1%です。赤ちゃんから老人まで含めた総人口の中で、すべてに行き渡り、かつ複数台の所有がされていることになります。

(総務省:http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/tokeisiryo/idoutai_nenbetu.html

移動系通信(携帯電話・PHS・BWA)の各シェア率は、NTTドコモが43.3%(前期比+0.3ポイント)、KDDIグループが28.9%(前期比+0.1ポイント)、ソフトバンクグループが27.8%(前期比-0.5ポイント)です。

(総務省:http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban04_02000104.html

依然としてかつての国有企業であったNTTが強いとはいっても、新機種の売上げは拮抗状態です。とくに日本で根強い人気があるiPhoneだけを見ると、後発のNTTドコモはもっともシェアが低く、ソフトバンクの1/2にとどまっています。そうした状況の中でひとりでも現ユーザーを持って行かれるというのは、各社どうしても避けたいところです。企業側としては高額のポイントを付けてでも、ユーザーの心変わりを食い止めなければならないという事情があります。

各社の具体的な引き止めポイント策

©fsg73

NTTドコモの引き止めポイント策

キャリア大手が行っている具体的な、引き止めポイントの施策について見ていきましょう。

NTTドコモの引き止めポイントの額は、継続年数や利用実績によって異なるようですが、10,000~30,000ポイント程度です。My docomoへログイン後、MNPの手続き画面に移行し、解約手続きを進めていくと「お得なお知らせ」案内が表示されます。そこで手続きを進めずに「151」で案内があった旨を話すと、契約解除しない代わりとしてポイントが付与されます。

画面表示の案内の旨がない場合には、ポイント対象外となっている可能性があります。そのまま手続きを進めてしまうと、本当に解約されてしまう恐れがあるので画面表示を確認したら手続きのキャンセルをしましょう。

ドコモの場合には引き止めポイントの対象が、タイミングによって変わる可能性があります。数か月経ってから再度試したら、「お得なお知らせ」の案内が出たというケースもあります。あきらめずにチャレンジしてみてください。

auの引き止めポイント策

auの場合は半年~10年未満の利用で5,000~15,000ポイント、10年以上ならば30,000ポイント付与が期待できます。auではMNPを行う際の、「157」に電話をし、予約番号の発行を依頼します。ここで、ポイントについての質問などをするのは逆効果となるので、控えた方が良さそうです。

転出理由を問われた際に、「機種代が高額過ぎて負担に感じるから」「プランを比較したところ他社の方が得に利用ができるから」などと伝えると、ポイント付与についての説明があります。キーワードは、「利用や機種代に関する料金の負担」です。家のインターネットと抱き合わせで他社の方がお得だから、などと説得力をます理由説明が良いでしょう。

ただしauにも引き止めポイントの対象とならない場合があります。利用年数や実績によっては、引き止めポイントの説明が出ないという危険性も考えられます。

ソフトバンクの引き止めポイント策

ソフトバンクでも引き止めポイントの対象は、利用年数と実績によって異なります。ソフトバンクでは、旧機種の下取りキャンペーンが盛んです。場合によっては下取りの分も加算されて、よりお得に新機種を手に入れられる可能性があります。

引き止めポイントとしては、10,000~30,000ポイントの付与が期待できます。ソフトバンクの場合では「*5533」に電話し、転出手続き、MNP予約番号発行へと進みます。オペレーターに対して「MNP予約番号発行手続き」の希望を伝えた時点で、引き止めポイント付与があればその旨の検討を促されます。

ソフトバンクの引き止めポイントの評判は高く、家族分をまとめて高額ポイントがもらえたというケースもあります。家族分をまとめて手続きする際にも、確認は所有者本人が電話に出なければなりません。必ず全員そろっているときに実施するようにしましょう。

今後の引き止めポイント事情とは

©hakase420

「引き止めポイント付与」はあくまで非公式

引き止めポイントは今後も継続されるのでしょうか。業界の事情について考えます。白熱する引き止めポイント合戦の影で、ポイント獲得に失敗する場合もかなりあるようです。元々MNPを阻止するための引き止めポイント策は、どのキャリアでも公式に発表しているわけではありません。規約にも提示されていない完全非公式の施策です。

企業側としては引き止めて継続してもらうことによって、利益が上がる顧客のみが対象となります。引き止めポイントの存在が次第に知れ渡ってくると、キャリア変更する予定がないにも関わらず、ポイントをもらおうとする動きが大きくなっていきます。引き止めポイント別名「コジ割」と、呼ばれますがこれは不名誉にも「乞食割」を意味します。

最初から引き止めポイントを目的とする「MNP希望詐称」には、キャリア側も警戒しています。ユーザーの側から「ポイント付与」について持ちかけるのは絶対にNGです。 引き止めポイント目的のMNP依頼が増えれば、今後はキャリア側も何らかの対策を行っていく可能性があります。

長期契約者には引き止めポイント案内がない可能性も

引き止めポイントが発行されるのは、契約者の継続がキャリア企業にとっての大きな利益となるからです。そのため長期契約者がキャリア変更をする際に、期待していた引き止めポイントの案内がされないという場合があります。企業側からすれば、「十分に元が取れた」ユーザーに多額のポイントを付与してまで、引き止める意味がないというところでしょう。

そこから考えると、引き止めポイントの案内がされるユーザーの年数がおよそ見えてきます。多くのキャリアには「2年縛り」の規定がありますが、新規加入から2年後、4年後のユーザーがもっとも引き止めの対象となるようです。このタイミングであれば引き止めておけばさらに契約継続が長期化する顧客となる可能性が高く、キャリアとしてもポイントを与える価値があります。

長期愛用者が引き止められないというのも寂しい話ですが、企業の戦略としては当然ともいえます。

短期契約者は引き止めポイント対象外

短期契約者の場合は、長期契約者とはまた違った意味で引き止めがされません。1年程度のユーザーは、明らかにポイント狙いと見なされます。キャンペーンで提供されるポイントを狙って、キャリアを渡り歩く優良とはいえないユーザーです。

こうした顧客の場合は、一度引き止めてもいずれは有利なキャリアの誘いに引かれて移行すると考えられるため、わざわざムダなポイントを付与されないという可能性が高くなります。

最近では利用負担を理由にしたMNPの場合、これまでと違った動きが見られるようになってきました。キャリアの同系列グループの、格安スマホの利用を勧める手法です。例えばソフトバンクの場合はYモバイル、auの場合はUQなどがあります。MNPの引き止めポイントを目的とするユーザーの増加が問題となれば、いずれはポイント付与からシフト変更されるのかもしれません。

まとめ

MNPに関わる高額の引き止めポイント付与は、ユーザー側からすればキャリアを変えずにお得になる、かなり美味しい話です。しかし実際に手続きを進めても、ポイントの付与が無かったという声も多く聞かれます。自分が対象になるかならないかは、MNPの予約番号発行依頼をするまで教えてもらえません。また、思っているほどには得をしないという可能性もあります。

キャリア変更手続き、はあくまで自己責任です。ポイント目当てに希望をしない変更を行ってしまわないよう、くれぐれも注意が必要です。

ライター紹介 ライター一覧

mar

mar

50代女性。
パソコン講師、web企画・制作、クラッシックアーティスト事務所サブマネージャー、経済データベース講師、求職者支援訓練講師など多彩な業務に従事。
介護のため退職し現在は在宅ライター・心理学系セミナー講師をしながら、インコとイヌをお供に暮らしています。ビジネス系・転職系の記事が得意です。

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