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市役所なら低金利でお金を借りる事ができる?

お金を借りる
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生活していれば、様々な理由によって、どうしても緊急にお金が必要になる時があります。その時に、そのお金を用意できるだけの貯金があればいいのですが、もし無い場合にはどこかから借りてくるという選択をしなければいけません。

つまり、借金です。多くの人は借金と聞くと、銀行のカードローンや消費者金融を思い浮かべます。しかし、お金を借りられるのは何もその2つだけではないのです。意外に知られていないのですが、市役所でもお金を借りる事ができます。

今回は、お金を借りるのに市役所という選択肢もあるという事を紹介させていただきます。

お金を借りる前には必ず金利を確認する

ⓒkei907

消費者金融の金利

テレビCMの効果もあって、お金を借りるなら消費者金融が借りやすいというイメージが定着しているようです。実際、即日融資を掲げている会社もあるので、どうしてもお金が必要な時にはありがたい存在ではあるのですが、やはり借りやすいというメリットがある反面、知っておかなければいけないデメリットも存在します。

それが、金利の高さです。数多くの消費者金融が存在しますが、金利に大きな違いはありません。では、実際の金利はどれぐらいなのでしょうか?

金額により変動しますが、最も多く利用されている枠が10万円から100万円の間という事なので、今回は100万円借りた場合を想定します。100万円の借入だと、おおよそ18%前後の金利になります。

18%の金利だと月の平均返済額はいくら?

消費者金融で借り入れを行った場合の利息の計算方法を以下に記します。

借入額100万円。年利18%で計算してみましょう。100万円の18%は18万円になります。これを日割り計算します。18万円÷365日。これによって、一日分の利息が算出されます。つまり、1日分の利息は493円になるのです。1ヵ月に1度の返済を想定した場合、1日分の利息×31日で約15,288円となります。100万円借りた場合には、利息だけで月に約15,000円も必要になるのです。元本を減らしていくためには、これ以上の金額を返済する必要があります。

消費者金融を利用する場合には、この事を念頭に置いておかなければいけません。借りやすいからといって簡単に借りてしまうと、後々利息に苦しめられる可能性もあるのです。

まずはどのような選択肢があるのかを知る

早急にお金が必要になった時には、一刻も早く必要な金額を準備しなければいけないと考えてしまい、借入先に選択肢がある事まで考えられないかもしれません。そのため、どうしても借りやすい消費者金融を思い浮かべる人が多くなってしまうのです。しかし、そんな時こそ冷静な判断が必要です。もし、消費者金融よりも圧倒的に低い金利で借りられるのであれば、返済総額に大きな差が出ます。

では、そういった場所が存在するのでしょうか?実は、あまり知られていませんが、私たちの身近にある存在。市役所でお金を借りる事ができるのです。

市役所でお金を借りる方法とは?

ⓒCaito

生活福祉資金制度とは?

生活福祉資金制度とは、社会福祉のひとつ。低所得者や高齢者、障がい者といった人々を経済的に支えて、生活の安定化、社会参加の促進を図る事を目的とした貸付制度です。窓口は、各都道府県の市町村社会福祉協議会となっています。

この生活福祉資金制度を利用すれば、他では考えられないような、低金利でお金を借りる事ができます。保証人がいる場合には利息はかかりません。また、保証人がいない場合でも1.5%の低金利でお金を借りる事ができるのです。

金利負担を減らして返済総額を抑える

毎月の金利が高ければ当然、返済する金額は多くなっていきます。先程も記した通り、生活福祉資金制度は、保証人がいる場合には金利がかかりません。仮に保証人がいなくても1.5%という低金利で借りる事ができます。

これほど安い金利でお金を借りられるところは、なかなかありません。当然、借りるのに審査や条件はありますが、どうしてもお金が必要になった時には、窓口に行き詳しく話を聞いてみる事をお勧めします。

使途に応じた4つの種類

生活福祉資金制度を利用してお金を借りるためには、資金の使途によって以下の4つの種類から選択する事になります。

  • 総合支援資金
  • 福祉資金
  • 教育支援資金
  • 不動産担保型生活資金

使途に応じて、どの種類から借りる事になるのかが決まります。また、種類に応じて借りられる上限に違いがあるのも特徴です。

では、実際に4種類の詳細や上限額などについて説明していきます。

生活福祉資金制度の詳細

ⓒsharaku1216

「総合支援資金」の詳細と上限額

総合支援資金とは、収入がない事によって家賃が払えないような状況、つまり生活をしていくのが苦しい状態にある人の生活を立て直していくために、資金を貸出す事を目的としています。総合支援資金には細目として「生活支援費」「住宅入居費」「一時生活再建費」の3種類が存在します。

生活支援費は、生活を再建するまでに必要な生活費として貸し出されます。貸付額の上限は、単身者なら月に15万円。2人以上の世帯の場合には月に20万円となっています。貸付期間は、3ヵ月~1年です。

住宅入居費は、敷金や礼金といった住宅に入居する際に必要な費用です。貸付額は40万円以内となっていて、一括で借りる事ができます。

一時生活再建費とは、生活を再建するために一時的に支払う必要がある費用。例えば、滞納している公共料金の支払いや、債務整理のために必要となる費用です。貸付額は60万円以内で、こちらも一括で借りられます。

ここで、注意していただきたいのが、上記の住宅入居費と一時生活再建費の2つを利用するためには、生活支援費を利用しても、お金が足りなかった場合とされている点です。そのため、まずは生活支援費を利用するというところから始まります。

「福祉資金」の詳細と上限額

福祉資金とは、何かしらの理由によってある一定額以上のお金が必要になった状態で、その資金が準備できない人のためにお金を貸し付ける制度のことです。福祉資金を利用するには、以下の利用目的にそったものとなります。なお、それぞれ貸付金の上限が定められています。

  • 日常生活において、一時的に必要になった金額・・・50万円以内を一括
  • 出産や葬祭などに必要な金額・・・50万円以内を一括
  • 住宅の増改築や補修時に必要な金額・・・250万円以内を一括
  • 住居移転に伴う金額・・・50万円以内を一括
  • ケガや病気にかかる治療費・・・170万円以内を一括
  • 介護や障害者サービスを受けるのに必要な金額・・・170万円以内を一括
  • 災害などにより、一時的に必要となる金額・・・150万円以内を一括
  • 就職時に必要な金額・・・50万円以内を一括
  • 生業に必要な金額・・・280万円以内を一括
  • 技能習得に必要な金額・・・技能習得機関によって違う(6カ月程度130万円)(1年程度220万円)(2年程度400万円)(3年程度580万円)

「教育支援資金」と「不動産担保型生活資金」の詳細と上限

続いて、「教育支援資金」の詳細と上限です。教育支援資金は名前の通り、教育にかかる費用にしか使用する事ができません。下記の2つの分野に分ける事ができます。

1つ目は、教育支援費です。教育支援費とは、高校や大学、専門学校などの授業料に必要となる金額の事です。こちらは、高校や大学によって貸付の上限が違ってきます。高校の場合だと、月3.5万円以内を分割で貸付となります。大学の場合は、月6.5万円以内を分割。高専の場合は、月6万円以内を分割。短大の場合には、月6万円以内を分割となっています。

2つ目は、就学支度金です。こちらは、就学時に必要となる金額のことです。貸付金の上限は50万円を一括となっています。以上が、教育支援資金の2つの項目です。

続いて不動産担保型生活資金の詳細と上限を見ていきましょう。不動産担保型生活資金とは、不動産を担保にして月30万円以内を貸し付ける制度となっています。借りられる上限は、評価額の70%までとなっています。

まとめ

どうしても、お金が必要になった時に自分で準備ができない時もあるでしょう。そういった時に、頼れるのは消費者金融や銀行のカードローンだけではありません。生活福祉資金制度という制度を利用すれば、驚くほどの低金利でお金を借りる事ができます。

早くお金を準備しなければと焦る気持ちも分かりますが、まずはどのような選択肢があるのかを把握してから決める事が大切です。分からない事があれば、窓口に問い合わせて相談に乗ってもらいましょう。

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ギザ10の神様

ギザ10の神様

香川県でデザイナー兼ライターをしています。
言葉を知れば知るほど、言葉の難しさに頭を悩ませ、それと同時に言葉の素晴らしさと大切さも日々実感しています。
言葉の重さを忘れることなく、常に読み手を意識した文章を作成していきたいと思っています。

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