1. TOP
  2. 【理由に本音は禁物!】転職時の退職願の書き方と必要な手続き

【理由に本音は禁物!】転職時の退職願の書き方と必要な手続き

 2017/06/23 転職
  517 Views

転職の決意が固まり、退職の意志を現在の会社に示さなければならなくなったとき、退職願をどうすれば良いのか案外と悩みます。今後の人生に向けてできるだけ円満な退社を望んでいるのならば、マナーに乗っ取った行動で締めたいもの。

また退職理由は転職活動中でも必ず質問されるため、きちんと考えておかなければなりません。退職の際の手続きや書類の書き方、退職理由のポイントなど、転職に際しての疑問点を見ていきます。

転職サイトおすすめランキング

  1. リクナビNEXT
    リクナビNEXT

    ■登録者数570万人以上
    ■求人エリア全国
    ■満足度ランキング 転職サイトNo.1
    ■転職決定数No.1
    ■毎週2回更新される新着・更新求人は、1,000件以上

    公式サイトはコチラ

  2. リクルートエージェント
    リクルートエージェント

    ■転職成功実績NO.1
    ■求人数No.1
    ■求人エリア全国

    公式サイトはコチラ

  3. @type
    @type

    ■求人エリア関東専門
    ■登録者数200万人以上
    ■IT系の業界に強い

    公式サイトはコチラ

爽やかにかつ凛とした退社姿勢を示す

©Monet

「退職願」「退職届」「辞表」の違いを知っておく

ドラマなどでは良く「辞表を叩きつける」的なシーンが見られますが、本来辞表は公務員もしくは経営者か重要な役付きなどのポジションにある人物が提出するものです。

雇用者と労働契約を結んでいる被雇用者側が辞意を表明するときには、辞表ではなく退職願を使います。公務員の場合には行政から職務を任されている形となるため、雇用契約に入りません。

退職願と退職届の大きな違いは、その文字が表す通り「退職を願っています」と「退職を届けます」です。つまり退職願の場合には「退職をしたいと思いますがよろしいでしょうか」という会社への打診となり、会社側の説得次第では撤回もあり得ることになります。

一方の退職届は「会社辞めます」と宣言するイメージです。

形式に乗っ取れば退職願を提出し合意が得られた時点で、退職届という運びとなりますが、実際には事前に口頭で辞意を伝えるのが一般的です。その後、会社と相互の合意があった時点で、退職願か退職届を提出することになります。 会社によっては退職願・退職届いずれかを指示するところもありますが、どちらでも良い場合には表現が柔らかい退職願が好まれます。

退職願の具体的な書き方

退職願・退職届の具体的な書き方を見ていきましょう。

会社が指定をしていなければ、普通の無地の用紙を使います。サイズとしてはA4かB5で、それ以上大きなサイズは使いません。

手書きかパソコンで作成するかは、会社の指示次第です。書き方の指示が特にない場合には、手書きで作ります。またパソコン作成の場合でも、手書きの署名が必須です。

筆記用具は黒のボールペン、もしくは万年筆を選び、加筆修正されないよう消えないインクで書きます。間違えても修正はせず、書き直してください。

形式はフォーマルな印象の縦書きとし、退職願・退職届の表題の次行には「私事」と記載します。署名の後の捺印は、シャチハタでないものを使用しましょう。宛名は会社の代表とし「様」ではなく「殿」と記載します。封筒は用紙を三つ折りにして丁度良いサイズを選び、表題を記載して封入します。

退職理由で本音は控える

退職願の場合の本文の書き方は、一般的には次のようにします。

「このたび、一身上の都合により、来たる平成○○年○月○日をもって、退職致したく、ここにお願い申し上げます。」

退職の書類は、後々まで会社に保管されます。余分な文言は避け、形式に乗っ取って記載するようにします。

この際の退職理由は「一身上の都合」のみですが、退社の辞意を伝える際にもできる限り本音を話すのは控えるのが賢明です。「仕事がきついから」「残業が多いから」「給料が安いから」というのが直接的な原因となっていても、実際にその現場に残る人たちがいる以上は、発言に気を付けなければなりません。

もちろん仲間内や心やすい間柄の上司であれば事情は別ですが、建前上は自分側の事情を退職理由とするのが大人のマナーです。例えその前に会社側と何らかの問題でもめていたとしても、退職願・退職届は形式的な書類としての役割のみに留めて置きます。

退職に伴う手続きあれこれ

©takasu

現会社での退職に関わる手続き

退職届を提出し、いよいよ会社を離れる際には多くの手続きが必要となります。新生活のスタートに思わぬトラブルで足を引っ張られることのないよう、しっかりとチェックしていきましょう。

会社への返却物は、リストを作成して忘れないようにします。一般的に考えられる返却物としては、次のようなものがあります。

  • 身分証明書
  • セキュリティカード
  • 制服
  • 名刺
  • 書類など
  • 備品
  • 通勤定期券
  • 保険証

会社から持ってきたものは、すべて会社側に所有権があります。返却を拒んで窃盗罪で訴えられるケースもあるため、戻し忘れしないように気を付けてください。

業務上で作成した書類は、自分が作ったとしても企業のものです。最近では特に顧客データの流出などについて、監視が厳しくなっています。電子的なデータも、すべて戻して置くようにします。会社から渡されている場合、通勤定期券の残りがあればこれも返却します。

健康保険証は退社と同時に、資格を失います。健康保険資格喪失証明書が引き換えに渡されるので、必ず受け取るようにしてください。

退職後2週間以内に転職する場合の手続き

退職から次の転職先まで、2週間以内の場合にはあまり自分で動く必要はありません。元の会社から受け取った書類を、新しい会社の窓口に提出すれば引き継ぎをしてもらえます。

窓口への提出書類には次のようなものがあります。

  • 源泉徴収票
  • 年金手帳
  • 雇用保険被保険者証
  • 健康保険被扶養者異動届(扶養者がいる場合のみ)
  • 健康保険資格喪失証明書

ほとんどの書類に関わるものは、新しい会社での手続きが自動的に行われますが、例外となるのは地方税です。 通常は前年度分を6月から翌5月までの間に、給与天引きで支払っています。退職の際には残金が一括で最後の給与から引かれます。

その場合、金額が大きくなるので4分割による支払いを選択することもできます。分割を選んだときは、郵送される納付書によって期限内に自身で支払いを行います。

新しい会社で地方税が給与天引きされるのは今年度分以降となるため、前年度分の支払い忘れに注意しましょう。

退職後2週間以上の空白期間がある場合の手続き

退職後2週間以上の空白期間ができてしまう場合には、自分で行う手続きが多くなります。

特に急ぐ必要があるのは、健康保険の加入手続きです。退職時点で無保険となってしまうため、就職予定がある場合でも一度国民健康保険に加入しなければなりません。国民年金についても自治体の窓口の扱いとなるため、同時に手続きができます。

失業給付を受給する場合には、最寄りのハローワークに離職票を持参して手続きします。離職票は退職時にはまだ発行されず、受取りできるのは退職の翌日以降となります。会社都合の場合には申請から認定後、まもなく給付が開始されますが、自己都合による退社の場合には3か月間待機があります。

失業認定を受けていればこの3か月の間に就職したとしても「再就職手当」の支給対象となる可能性があるので、面倒がらずに手続きをしておくほうが良いでしょう。

なお、派遣社員の場合には自己都合で更新しない場合でも、すぐに失業給付金の受給ができます。

面接での退職理由をベストアンサーへと導くために

©buri327

退職理由に元の会社への非難はちらりでもNG

転職の際の面接で「前の会社を辞めた理由は」という質問への回答は、必須事項と考えて良いでしょう。しかしここで注意したいのは、面接官が本当に聞きたいのは何かということです。

応募先企業の面接官は、個人の生活まで興味があるわけではありません。応募してきた人物が自社にとって、有益かどうか、採用によって会社の業績に貢献できるかにあります。

残業が多くてきつかった、上司との折り合いが悪かった、給料が安いと感じたなどは、すべて個人的な意見に過ぎません。さらにそれを述べることは、図らずも前の会社への非難へと変わります。「前の会社では」を主語に取ると、あまり良いオチには聞こえません。

ポイントは「主語を自分」に「過去のできごとを将来的な希望へと変換させる」です。「嫌だったから」ではなく「○○したいから」を理由とすれば、退社理由を過去への恨みではなく将来への希望に置き換えられます。

前職への批判ではなく、やりたいこと、実現したいことを退職理由とすれば、マイナスに受け取られません。

ポジティブ要素を掘り起こす

例えば「仕事がつまらなかった」のが退職の利用だったとすれば、何がどうであれば仕事が面白く感じられるのかを考えます。仕事の面白みは、達成感や充実感によって得られるものです。前職でそれが不足していたというのであれば、業務上の責任や意見表明のチャンスが少なかったということでしょう。

退職理由を聞かれた際に「つまらなかったから」と答えるのでは精神年齢が低すぎますが「より自分を活かせるポジションで、責任を全うできるチャンスが欲しいと感じた」「前職では残念ながら、そうしたチャンスを得られるとは思えなくなった」と回答すれば、しっかりとした意志のある人物へと印象が変わります。

「話を聞いてくれない上司だったから」では、コミュニケーション能力に疑問を持たれますが「多少のリスクを負っても、自分のアイデアを活かせる環境に身を置きたかった」となれば積極性がアピールされます。

残業が多くて自分の時間がなかったのが原因であれば「効率的な働き方」に、給料が安くて不満だったとすれば「評価システムが明確な職場」というように、自分が期待するポジティブな要素へと変換すれば、退職理由をアピールポイントの一部にすることができます。

目標とセットにすると好印象の回答に

退職理由をより高みを目指すための決断と語ることで、自然に志望動機へとつながっていきます。目標とする自分を実現するために、可能性の高い会社に応募したという結論が導き出されます。

もちろん、これらを面接官に納得させるためには、単なるムードやイメージのみでは説得力に欠けます。具体的な実績や業務上での工夫が話の中に織り込まれていれば、良い環境を与えることでより伸びる人材であると受け入れてもらえます。

応募してくるからには、仕事が欲しいというのは当然です。面接官が見るのは、どのような仕事をしてくれる人物かということです。自分の価値やスキル、将来への目標が良くつかめていない人材では、心もとなく思われてしまいます。

前職でできなかったのは何か、どのような環境であればどれほどのパフォーマンスができるのか。自己分析能力と、それを伝えようとする熱意がポイントとなります。

退職理由が何であれ、そこを起点として上がるのか下がるのかは本人次第です。前の会社が嫌で辞めた、で止まっては応募先企業のニーズに対応できません。

まとめ

適性にマッチし満足して長く勤め上げられれば、それに越したことはありません。しかし社会全体が流動的な時代に、個人の転職はもはや必然ともいえるでしょう。どんな退職理由にせよ、いつまでも過去にこだわっていれば、それだけチャンスは遠のきます。前職での問題点を冷静に分析し、より高いステージへの足掛かりに利用していくべきです。

転職は失敗ではなく、好機です。しかしそれ以降をどう生きるのかは、自分自身のあり方にかかっています。なぜ辞めるのか、退職に際しどう行動するのか、ステップアップへの秘策はあるのか。退職から転職へのターニングポイントで、誰もが問われる課題です。

保存

保存

転職サイト徹底比較!転職サイトおすすめランキング

国内の有効求人倍率は2017年3月時点で1.45倍に達し、バブル期の水準に回復しました。転職市場の「売り手市場」は今も続いていると言えるでしょう。実際に「転職したい」と思ったら、どの転職サービスを選べばいいのでしょうか?


おすすめは「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」。競合の転職サイトやエージェントサービスと比較しながら、両サービスの良さを確かめましょう。


転職サイトの特集ページはコチラ

ライター紹介 ライター一覧

mar

mar

50代女性。
パソコン講師、web企画・制作、クラッシックアーティスト事務所サブマネージャー、経済データベース講師、求職者支援訓練講師など多彩な業務に従事。
介護のため退職し現在は在宅ライター・心理学系セミナー講師をしながら、インコとイヌをお供に暮らしています。ビジネス系・転職系の記事が得意です。

関連記事

  • 【効率良く転職!】リクナビNEXTの評判と口コミを知ろう

  • 【事務職に転職したい】業種別で違う仕事内容と有利な資格と適性

  • 【簡単にダウンロードできる】パソコン・手書きの履歴書の書き方

  • 【清潔感で印象アップ】転職時の面接に適した服装・ヘアスタイル

  • 【例文通りはNG?】転職者が志望動機で熱意を伝えるコツ3つ

  • 【誤字があったら訂正しよう】転職時の手書きの履歴書の書き方