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中小企業や個人事業者におすすめのビジネスローン

 2016/11/22 お金を借りる
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事業を続けていく限りついて廻るのが資金繰りです。

銀行融資や日本政策金融公庫のような公的な資金は審査や手続きなどの面から「必要な時にすぐに借りられる。」とはいいにくいものです。

そんな時はビジネスローンを利用して、悩みのタネとも言える資金繰りをスムーズに行うのも解決策のひとつです。

「資金繰りで悩んでいる自営業の方」「すぐにでも事業資金を用意しなければならない方」に役立つ「ビジネスローン」について紹介します。

中小企業や個人事業者におすすめのビジネスローン

ビジネスローンは総量規制の例外

ビジネスローンはノンバンク(消費者金融や信販会社)が取り扱っている金融商品なので、総量規制が気になるところです。

ところが、ビジネスローンは総量規制の例外となるので「年収の3分の1以内」という制限は受けません。

ですから、確定申告書や事業計画書など規定の書類を提出して、資金が必要な事や返済を続けるうえで問題がない事が説明できれば、年収の3分の1を超える融資を受ける事が出来ます。

ビジネスローンのメリット

ビジネスローンにはメリット・デメリットがあるので、それを理解した上で利用する必要があります。

ビジネスローンのメリットは

①総量規制の対象外

ビジネスローンは総量規制の「例外貸付」にあたるので、融資をしても返済が可能と判断できれば年収の3分の1を超える部分についても融資が可能となっています。

②審査が早く、即日融資が可能なビジネスローンもある。

審査にかかる時間は業者によって違いますが、ビジネスローンの審査が非常に早く、最短60分程度、遅くても3営業日以内というところが多いです。

③審査通過率が高めで、銀行に比べて融資が受けやすい。

銀行のビジネスローンは貸し倒れのリスクを避けるために審査は時間がかかり、審査内容は厳しいですが、ノンバンクは銀行で断られたとしても審査に通る可能性があります。

④担保や保証人は不要でも申し込める

ビジネスローンは、銀行の金融商品や不動産担保ローンと違って、担保や保証人を用意する必要がないので、手軽に申し込みが出来ます。

⑤資金用途が問われない

ビジネスローンは、事業主の方が利用する事業性資金のためのローンなので、事業に使う資金であれば、具体的な使途は問われません。

「従業員の賞与支払い」や「取引先への支払い」「設備購入費」などの運転資金や設備資金として自由に使えるのもビジネスローンのメリットです。

⑥カードローンタイプなら一度契約すれば何度でも利用できる

銀行などでお金を借りると、融資が実行された後は返済をするだけで、返済途中にお金が必要になった時は、追加申し込みをしなければなりません。

カードローンタイプのビジネスローンは、融資限度額が決まればその範囲内なら繰り返し何度でも事業性資金としてお金が借りられます。

満額を借りたとしても、返済を進め、限度額に余裕が出来れば新たな借り入れも出来ます。

ビジネスローンのデメリット

ビジネスローンはメリットばかりではなくいくつかのデメリットがあります。

気になる点やデメリットは、

①金利が高め

ビジネスローンのデメリットは、公的融資や銀行融資に比べると金利が高いという事が最大のデメリットです。

「年利4.0-18%、審査により決定」と表示されていることが多いですが、公的な融資制度と比べると、金利は高めに設定されています。

実際の適用金利は、利用者の信用度審査によって決定されますが、上限金利ぎりぎりの金利になる事が多く、特に、初めて融資を受ける時は上限金利が適用されると思っておく方がよいでしょう。

②限度額は少なめ

ローン会社によって違いはありますが、最大融資限度額が500万円というところも多く、銀行融資に比べると少ない限度額になっています。

しかし、融資金額は利用者の返済能力、事業規模、必要運転資金額などから総合的に判断されるので、最大融資限度額いっぱいまで借りられる事はまずありません。

ビジネスローンの選び方

金利以外のチェックポイント

ビジネスローンは借り入れ金額も多くなるので特に金利は重要になります。

しかし、金利だけで選んでしまうのも適切なローン選びとは言えません。

では、金利以外に抑えるべきポイントはどこをおさえればよいのでしょう。

〇融資限度額

多ければよいというわけではありませんが、自分が必要とするお金以上の融資額が借りられるかという事です。

〇保証人と担保

保証人は不要としていますが、代表者を連帯保証人とするところも多いです。

〇最長借入期間

利用額が多くなる場合は返済が長引く事も有ります。

そんな場合も考慮に入れて最長借入期間が長い金融機関を選ぶ必要があります。

〇借入・返済方法

借入方法が銀行振込だけだと、土日・祝日にお金が必要になった時は間に合いません。

返済する時も銀行振込だけだと土日・祝日は返済が反映されません。

ですから、土日・祝日でも利用できる提携ATMがあるかどうかもチェックする必要があります。

申し込みから融資までの時間

急いで借りたいケースも多いのが事業資金ですね。

急ぎで借りたい時は申し込みから融資までの時間がどれくらいなのかを調べてから申し込みをする必要があります。

ちなみに申し込みから融資までの流れは

  1. インターネットや電話で申し込む
  2. 申込みが完了すると仮審査が行われ、審査結果が電話やメールで伝えられます。
  3. 仮審査を通過して入れば必要書類を送付(FAXやメール、郵送など)
  4. 必要書類が届けば本審査が行われ、審査が終わればメールや電話で連絡が入ります。
  5. 本審査を通過していれば契約となります。
  6. 契約が完了すれば、指定口座へ振り込みをしてもらって完了です。

消費者金融のビジネスローンは、基本的にこの流れになります。

中小企業が提供しているビジネスローンの中には、即日融資が可能な所もあるかもしれませんが、審査が早い所は「ヤミ金と」呼ばれる怪しい業者も存在するので十分な注意が必要です。

大手消費者金融のビジネスローンは即日融資が可能なので、初めてビジネスローンを利用する事業主は大手消費者金融へ申し込む方が安心です。

一般的にビジネスローンは申し込みをしてから融資を受けるまで最短でも23日は必要と思っておいた方がよいでしょう。

ビジネスローン以外で資金調達する方法

公的機関の融資制度

ビジネスローン以外で資金調達する方法として、公的機関の融資制度を利用する方法があります。

公的機関の融資制度は金利も低く、中小企業や個人事業を営んでいる方も利用できます。

  1. 新創業融資制度
  2. 小規模事業者経営改善資金制度
  3. 自治体の制度融資

などが利用できます。

新創業融資制度

日本政策金融公庫の融資制度として、創業時の資金調達を助ける「新創業融資制度」という制度があります。

「新創業融資制度」は無担保無保証で借りられる融資制度なので、創業時のように事業が安定していない時に力になってもらえます。

創業資金の融資を受けるためには創業計画書という書類を作成しなければなりませんが、書類作成は商工会議所主催の「創業セミナー」などで詳しく説明を受けられます。

また、日本政策金融公庫の窓口でも審査担当者から詳細に書き方を教えてもらえるので心配する必要はありません。

申込はインターネットや電話でも行うことができるので、まずは気軽に相談してみましょう。

小規模事業者経営改善資金制度

日本政策金融公庫の融資制度で「小規模事業者経営改善貸付」(マル経融資)があります。

正式名称を「小規模事業者経営改善資金制度」といい、一般的には「マル経融資」と呼ばれている融資制度です。

商工会議所や商工会へ申し込む融資なので、商工会議所などの会員にならなければならないと思うかもしれませんが、会員になる必要はまったくありません。

「マル経融資」の一番のメリットは金利の低さです。

2017年末の時点では年1.11%となっていて、この金利は運転資金であろうが、設備資金であろうが同じ金利となります。

変動金利になるので注意が必要ですが、銀行から借りる事を考えると、利用しない手はありません。

「マル経融資」は、商工会議所や商工会で推薦状を書いてもらえれば、日本政策金融公庫から融資が受けられるようになります。

自治体の制度融資

自治体によっては、地元の金融機関と提携し、中小企業や個人事業主に低金利の融資を実施しているケースがあり、一般的に「制度融資」と呼ばれています。

実際の融資を行うのは金融機関ですが、金利などの貸付条件については、市区町村の制度として定められているので、どの金融機関で融資を受けても条件が変わる事はありません。

「制度融資」は保証料の補助や利子の補給などの制度もあるため、資金力に乏しい中小企業にとって非常に有利になっています。

また 本来の目的を「地元企業の支援」としているので、その自治体へ納税をしているなどの条件を満たしていれば、民間金融機関の融資(プロパー融資)よりも融資が受けられる可能性は高くなります。

「制度融資」の利用条件は「他の信用保証協会を利用していない 」ことや「他の信用保証の利用残高と合わせた金額が判断基準」とされることもあるので、申込は最初に「制度融資」の申し込みをするのがポイントです。

まとめ

ビジネスローンを簡単にまとめると「審査が比較的緩いので簡単に利用できますが、借りたお金の金利は高い」という事を理解した上で申し込む必要があります。

ですから、「売上金が入金されるまでのつなぎ」や「公的機関や銀行からの融資を受けるまでの間」というような、時間的に余裕がない場合の「短期資金」「緊急の運転資金」として利用する事をおすすめします。

ビジネスローンは利用しやすいというメリットがある反面、借り過ぎてしまうというデメリットにもなります。

ビジネスローンを利用する時は基準を決めて「それ以外に利用しない」という心がけが重要です。

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