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生命保険を担保にお金を借りる!?仕組みや借り方をご紹介!

 2017/05/01 お金を借りる
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生命保険を利用してお金を借りる

「お金を借りたいけど、カードローンは抵抗がある…」そんなときは、生命保険を担保にお金を借りる方法を検討してみませんか?

実は、知る人ぞ知る「無審査なのに低金利で借りられる方法」なのです。

今回は、生命保険会社からお金を借りる方法やメリット・デメリットを解説していきます。

もしかしたら、あなたがすでに契約している生命保険からお得にお金を借りられるかもしれません!

生命保険会社からお金を借りる!?契約者貸付とは

契約者貸付とは

生命保険を担保にお金を借りることを、「契約者貸付制度」と言います。 すでに契約している生命保険の解約返戻金の中から一定金額内のお金を借りることができます。

契約者貸付制度を利用しても、生命保険の保障は途切れることなく続くので、お金を借りながら保障も続くメリットがあります。 配当金を受けとる権利も継続するので安心です。

借りられる金額は、解約保険金の70~90%ほどとなっており、保険会社や保険の種類によって異なります。

契約者貸付制度が利用できるのは、解約返戻金が十分にある保険に限られるため、貯蓄性のある保険が対象になります。 具体的には終身保険、養老保険、子ども保険(学資保険)、個人年金保険などが該当します。

定期保険や医療保険など、掛け捨ての保険は解約返戻金がほとんどないため、契約者貸付制度が利用できないケースがあります。 保険証券を見たり、保険会社に問い合わせするなどして、制度を利用できるかどうか確認しましょう。

新しい契約ほど金利が低い!

借り入れの際の金利は、保険会社や保険契約日によって異なります。 例えば、住友生命の契約者貸付金利は、以下の通りになっています。

平成29年4 月2日以降  年1.55 %
平成25年4月2日~平成29年4月1日  年2.00%
平成13年4月2日~平成25年4月1日  年2.50%
平成11年4月2日~平成13年4月1日  年3.00%
平成8年4月2日~平成11年4月1日  年3.75%
平成6年4月2日~平成8年4月1日  年4.75 %
平成6年4月1日以前のご契約 年5.75 %
http://www.sumitomolife.co.jp/infolist/rate/pdf/syoriritsu.pdfより引用)

最近になって契約したものほど金利が低く、古い契約ほど金利が高い傾向にあります。

契約者貸付の申し込み方や審査、返済方法

契約者貸付を利用したい場合は、各保険会社の支店に行くか、インターネットや電話から申し込みをします。 保険証券を手元に用意しておけば、解約返戻金からいくら借りられるのか教えてもらうことができます。

契約者貸付は、解約返戻金を担保にして貸付を行っているので、無審査です。 そのため、審査されたくない人や早くお金を借りたい方に向いています。

お金を借りた後の返済についてですが、返済期限は保険契約が終了するまでとなっています。 つまり、保険契約期間中であれば、いつ返してもOKなのです。

ローンの場合、月々の返済金額が決まっていますが、契約者貸付の場合は毎月決まった額を返済する必要はなく、返す金額や期日は自由になっています。

ただし、督促がないので、いつ返してもいいと安心していると、今度は利息は膨れ上がってくるので注意してください。

契約者貸付のメリットとは

少額でも低金利で借りられる

生命保険を担保にお金を借りるメリットは、金利の低さです。 少額を借りたい場合でも無審査かつ低金利で借りられることがあります。 例えば、上記でご説明した住友生命の保険では、年1.55%~5.75%で借りることができます。

消費者金融やカードローンの場合、借入限度額が少額になってしまうと、金利が10%を超えるものが多数あります。 しかし、契約者貸付の場合は、審査が不要なのにここまで低金利でお金を借りることができるのです。

年収や信用情報をチェックされることがないため、必要書類も保険証券や印鑑、本人確認書類などで済みます(各保険会社によって、若干異なります)。

手軽に低金利で借りられるため、他のお金を借りる方法より、有利と言えるのです。

お金を借りている間でも保障が続く

契約者貸付を利用している間でも、保険契約の保障は続きます。 死亡や高度障害など、万一のときのことを考えて、保険は残しておきたいという方にぴったりです。

保険を解約して解約返戻金を手にするより、多少利息はかかっても、保険を残してお金を借りたほうが、後々の安心を手に入れることができるでしょう。

ただし、保険金を受け取るときは、借りている金額や利息を差し引かれた額が支払われるため、この点には注意しておいてください。

返済期日がないので使い勝手がいい

契約者貸付でお金を借りたら、返済期日は保険契約が終了するまでです。 返済方法は、保険会社の窓口や口座からの送金、ネットバンキングなど、保険会社によって様々ですが、返済の督促をされないのは大きなメリットです。

返済額や返済時期は自由ですが、保険会社の中には返済金額は〇円以上と定めている場合もあるので、借りるときに事前にチェックしておくといいでしょう。

契約者貸付のデメリットや注意点とは

利息が膨れ上がる可能性がある

契約者貸付の利息は複利計算されます。

借りてから1年を経過すると、利息が元金に組み込まれるので、雪だるま式に利息が膨れ上がることになります。

例えば、金利年3%で50万円借りたとします。

1年後には51万5,000円となり、翌年は51万5,000円に3%の利息がついて、53万450円となります。翌年以降も、利息が増え続け、返済に困るようになるかもしれません。

返済期日がないからといって、いつまでも借りたままにしておくと、今度は利息の返済に頭を悩まされることになるので注意しましょう。

金利が高い契約もある

契約者貸付の金利は、保険会社や契約日によって異なりますが、何年も前に契約した保険ほど金利が高くなっています。 これは、当時の予定利率が高かったためです。

予定利率が高い契約ほど解約返戻金の額も高額なので、たくさんお金を借りることができますが、金利の高さに注意しましょう。 貸付金利は、各保険会社のHPで公表されている場合がありますが、お金を借りるときに必ず、再度金利を確認するようにしてください。

保険が失効しする場合もある

契約者貸付は、解約返戻金の一定金額内であれば、何回でもお金を借りることが可能です。 しかし、借りたまま返さないでいると、融資額が解約返戻金の額を上回り、最悪の場合、保険が失効してしまうことがあります。

貸付金を返済すれば、保険契約を復活することができますが、そのときには返済額が高額になっているかもしれません。 保険契約の失効を防ぐためにも、あらかじめ返済計画を立てたうえでの利用をおすすめします。

まとめ

今回は、生命保険の解約返戻金を担保にお金を借りる方法をご紹介しました。契約者貸付制度には、

  • 少額でも低金利かつ無審査で借りられる
  • お金を借りている間でも保障が続く
  • 返済期日がない

という3つのメリットがあります。一方、

  • 利息が膨れ上がる可能性がある
  • 金利が高い契約もある
  • 保険が失効しする場合もある

というデメリットもあるので、計画的に利用するようにしましょう。

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ワカタン

ワカタン

大学卒業後、大阪の某地方銀行に入行。支店勤務で融資担当者として、窓口受付、稟議作成、事務処理などを勤める。数店舗勤務後、入社後5年で本店個人ローンセンター勤務、商品開発担当の職を勤める。約3年後主任に昇格後、本店融資管理部に配属、債権回収などの事務処理、および同行の金融検査対応などの業務を勤める。現在は約15年勤務した地方銀行を退社し、大阪府下の会社勤務の傍ら、執筆業を営む。

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